直販型の投資信託で名前が知られている「セゾン投信」。
そんなセゾン投信のことが気になっていて、これからどうしようか迷っているけど、実際のところはどうなんだろうと気になりませんか?
運用結果が出るのかどうかが一番気になるところですよね。
最初にも言った通り、私は2014年から毎月セゾン投信にコツコツ積立しています。
そこでこのページでは、セゾン投信を実際使ってみての結果や、セゾン投信の投資信託の特徴や手数料について詳しく紹介していきますね。
セゾン投信に4年間積立し続けた結果
ではいきなりですが、セゾン投信に積立を続けた結果どうなったのかを紹介しますね。
普段はセゾン投信に投資していることをすっかり忘れているのですが、ふと思い出したときにログインして、どうなっているのかを確認しています。
そのときに、上がってた下がってたというのを知る感じですね。
長期的に投資するものなので、それぐらいの感覚でいいのかなと思っています。
掛け金1,190,000円に対してだから、16.76%も伸びています。
1年あたり、約5.5%の利回りという感じでしょうか。。
こうやって途中経過を紹介していますが、この間特に何もしていません。
最初にセゾン投信の積立設定をしただけで、あとは勝手に毎月買い付けてくれてたという感じですね。
その結果こうなっているのですから、放ったらかしでできる積立投資っていいなあと思わされます。
ここからはこのような結果になっているセゾン投信について詳しく紹介していきますね。
セゾン投信とは?
セゾン投信は、長期的に資産形成する人向けの投資信託です。
他の直販型投資信託を比較して、特徴的なのが、毎月5,000円から積み立てできること。当然、口座開設や投資信託の買付の手数料は無料ですよ。
5,000円以上であれば、1,000円単位で金額を変更できますし、年2回までなら特定月に増額することもできます。ボーナスに対応するためですね。
極端な話、口座開設だけして、全く買付しなかったとしてもお金は一切かかりません。もちろんそんな使い方はしないですけどね・・・。
ちなみにセゾン投信には、以下の2種類のファンド(投資信託商品)があります。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンドの2種類。
これから、それぞれのファンドの特徴について説明していきますね。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
まず1つ目のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下:セゾン・バンガード)は、株と債券のバランスが50:50になっていて、バランスがとれています。
一般的には株価が上昇している時は債券の価値が下がって、株価が下がると債券の価値が上がるようになっていますので、このファンドを買うことがリスク分散になります。(もちろん100%ではない)
またセゾン・バンガードを買うことで日本も含めた世界各国に分散投資することができます。セゾン・バンガードは30ヶ国以上の株式に投資しているんですよ。
30ヶ国の内訳のほとんどが先進国ですが、新興国も少し含まれています。
信託報酬は0.69%からプラスマイナス0.03%で、信託財産留保額は0.10%です。これだけ分散させながらなのに、最大で0.82%と低コストで運用できるのがセゾン投信のメリットですね。
セゾン・バンガードの特徴をまとめると以下の通りです。
- 株と債券のバランスが50:50
- 月5,000円から積立可能
- 信託報酬は0.69%プラスマイナス0.03%
- 信託財産留保額は0.10%
- 30ヶ国以上の株式、10ヶ国以上の債券に分散投資
- バランス良く投資したい方向け
- バンガードの8本のインデックスファンドに投資(良くも悪くもバンガードに依存)
以前は信託報酬が0.74%でしたが、2015/9/10から0.69%に引き下げになりました。
上がらずに下がるってところが良心的でうれしいですよね!
セゾン資産形成の達人ファンド
セゾン資産形成の達人ファンド(以下:達人ファンド)は、株式のみに投資しているファンドです。達人ファンドではアメリカ・ヨーロッパ・日本・新興国の株式に分散投資しています。
セゾン・バンガードよりも大きなリターンを求めたいという方向けのファンドです。
株式のみなので、値動きがセゾン・バンガードよりも大きくなると思われるので、マイナスになった時は、セゾン・バンガードよりも下がるでしょうね。その点理解した上で購入するようにしてください。
値動きが大きいのはメリットでもあり、デメリットでもあります。
信託報酬(手数料)は1.35%プラスマイナス0.2%で、信託財産留保額は0.1%です。最大で1.65%のコストがかかることになります。ちょっと高い感じがしますね・・・。
達人ファンドについてまとめると以下の通りです。
- 株式に投資
- アメリカ・ヨーロッパ・日本・新興国の株式に分散投資
- 信託報酬は1.35%プラスマイナス0.2%
- 信託財産留保額は0.1%
- 大きなリターンを求めたい方向け
セゾン投信で運用していると運用報告書が届く
セゾン投信でずっと積み立てしていて運用しているため、年に1回運用報告書が届きます。
▼私は2つとも投資しているので、2種類の投資信託の運用報告書が届きましたよ。
開くと、1年間の運用実績が細かく書かれています。
▼より詳しく運用実績を知りたかったり、今後の方針を知りたい場合は、セゾン投信の運用報告会に参加してみるのもいいと思いますよ。
案内が届いていましたし、全国各地で開催されています。
こども口座もあり(愛称:カンガルーぽけっと)
セゾン投信では、未成年の子供に対して口座を作ることもできます。
長期投資する特性を生かして、まだ小さいうちから将来に向けて積み立てておくと、貯蓄を兼ねて増やすことができるかもしれません。
元本よりプラスになっている確率が100%とはいえませんが、資本主義が続く限りはプラスになるのではと楽観的に考えてます。
個人的には学資保険よりも投資信託に積み立てた方がいいと思って、既に子供用にインデックス投信を毎月購入中。子供向けに投資信託の積み立てができるのは、とてもいいことだと思いますね。
これは人それぞれ考え方が違うので、あくまで私の意見として参考程度に留めていただければ幸いです。
NISAやつみたてNISAにも対応
セゾン投信では、購入額120万円までの利益が非課税となるNISAにも対応しています。
もし、まだNISA口座を持っていなくて、長期投資しようと思ってるのであれば、NISAでセゾン投信を始めるのも悪くない選択肢です。
私はもう既にNISA口座を持っているので、セゾン投信でNISA口座を作れないですが・・・。
また、2018年から始まったつみたてNISAにも対応していますよ。
年間40万円以内をガッツリとセゾン投信に投資しようと思っているのであれば、セゾン投信でつみたてNISAを使うのもありだと思います。
iDeCoには対応していません
NISAやつみたてNISAに対応していることで、iDeCoにも対応していたらいいなあと思うのではないでしょうか。
しかし残念ながらセゾン投信ではiDeCoに対応していません。
ただ、楽天証券のiDeCoでは、セゾン投信の2つのファンドを購入できますよ。
もしセゾン投信の商品をiDeCoで運用したいのであれば、楽天証券のiDeCoを使いましょう。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの今後の見通し
では肝心な今後の見通しについて考察していきたいと思います。
先ほどお伝えした通り先進国の債券のポートフォリオが半分という設計になっています。
しかし、これは2021年の現在の局面では大きな機会損失となってしまいます。
現在、コロナショックを受けた金融緩和で現金をばらまいたことで世界中でインフレが発生しています。
現在インフレ率は8%を超えており40年ぶりの水準となっています。
米国の中央銀行であるFRBはインフレを抑えこむために金融引き締めを実施しています。
つまり、金利を引き上げて経済を冷ましてインフレを抑え込むということですね。
結果的に現在米国の長期金利は急騰しています。
債券の価格は金利が下落することで上昇していきます。
そしてインフレはまだまだ沈静化する気配がなく今後もしばらく金利は高止まりすることがみこまれています。
また、株式についても暗い見通しとなります。
金融緩和が継続している局面では株式が大きく上昇する局面となります。
一方、金融を引き締めする局面では下落する可能性が高くなります。つまり通常の株式に投資をするのも現在はオッズが悪いのです。
そして、現在まだセゾンバンガードグローバルバランスファンドの成績がなんとか耐えているのは円安の影響があります。
現在ドル円は150円目前の水準となっています。
しかし、利上げの結果、米国の景気が悪化する時に金利低下を伴ってドル円は急落します。
いつかドル円の下落の影響でセゾンバンガードグローバルバランスファンドに逆風がふくことが想定されているのです。
下落を抑制する魅力的な投資先とは?
現在の局面では債券が資産の防御に適さないということをお伝えしてきました。
ではポートフォリオの安全性を確保するためにはどうすればよいのでしょうか?
答えは優秀な機関投資家のポートフォリオを見れば導き出せます。
米国の一流大学の基金であるエンダウメントではヘッジファンド等のオルタナティブ投資をふんだんに組み入れて安全性を確保しながらリターンを追求しています。
例えばハーバード大学のポートフォリオは以下の通りとなっています。
特に一番大きなヘッジファンドは市場暴落局面でもプラスのリターンを狙う絶対収益型のファンド形態です。
S&P500指数に比べて下落を抑えながら安定して高いリターンをだしています。
以下で日本人個人投資家が投資できるヘッジファンドについてお伝えしていますので参考にしていただければと思います。
まとめ
今回のポイントについて纏めると以下となります。
- ファンド・オブ・ファンズ形式で運営
- 債券と株の比率を50%ずつで配分
- 投資しているファンドはバンガード社のインデックスファンド
- リターンは低いがリーマンショックを防御できていない
- 現在債券に投資をするのは逆に危険
- 株式ポーションが低く機会損失となっている
- 債券ではなくオルタナティブ投資を組み入れて安定性を追求しよう
資産運用で資産を増やす方法は様々あります。効率を求めるのであれば、株式投資が最良の選択肢であることは疑いようのない事実です。
過去の歴史を見ると、それは火を見るより明らかです。「市場が伸びるところ」が最も効率よいです。苦労なく成果を挙げられます。
しかし、株式投資も医者になるくらい勉強をしなければ勝てません。であれば、我々は早々にリスクの高い個別株投資という選択肢は捨てるべきです。
そして、投資のプロが運用する「ファンド」(投資信託、ETF、ヘッジファンド)を選ぶべきなのです。
ここでファンド選びが最も大切です。長年、筆者も資産運用を実施してきました。
結局は絶対にマイナスになる年を作らない、小さい利回りでも良いのでしっかりプラスを出す、それを長年続けるファンド。このようなファンドを活用することがベストプラクティスであり、正しい資産運用です。資産が強烈に伸びていきます。
上記の条件を主眼に置きながら、筆者のポートフォリオを構成するファンドを中心にランキング記事を作成してみましたので参考にしてみてください。


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